
気持ちの良い冬の晴天のなか、第3回UENO CUP2025が開催されました。
朝8:00頃から大勢の方々が美浜町総合運動公園に集まり、中学生リーグをはじめ、小学生、幼児と分かれて、サッカーを楽しみながら学びました。



中学生リーグでは、普段異なるチームでプレーしている選手たちが6つのチームを作り、それぞれのチームに本校サッカー部員が2人ずつコーチを担当して、チームをまとめました。最初に、それぞれのチームで自己紹介をした後、”応援されるかっこいいチームになろう”をテーマに、チームの目標を決めました。






そして、6チームによる総当たりのリーグ戦が行われました。途中、小雪が舞い散る中でのゲームもありましたが、選手たちは元気よくピッチを走り、どのコートも白熱したゲームとなり、会場を沸かせました。試合の運営も全て、本校のサッカー部員が役割分担をして行い、ゲームを円滑に進めていきました。






午後からは、名古屋オーシャンズの選手の皆さんとのミニゲームが行われ、また、元サッカー日本代表の中澤佑二氏が来場され、元筑波大学蹴球部トップチームのヘッドコーチをされていた内藤清志氏とともに、本校第2グランドと2か所に分かれて、サッカークリニックが行われました。内藤コーチの丁寧な指導の下、中澤選手も中学生や小学生のチームに混ざって、積極的にコミュニケーションを取りながら、楽しそうにプレーされている姿がとても印象的でした。






高校生たちも中学生、小学生と一緒にクリニックを受け、サッカーの楽しさとともに、”練習には何にでも意味があること”を意識することや、基礎基本の大切さなど、改めて実感させられた貴重な時間となりました。






また、総合運動公園内の円形天然芝では、幼児向けのサッカー体験場が設けられ、サッカー部女子が担当しました。たくさんの子どもたちと保護者の方々が参加して下さり、サッカーのミニゲームや、くじ引き大会などを通して触れ合いました。



大会の運営を通して、上手くいったこと、いかなかったこと、様々ありますが、これらの経験から多くのことを学ばせて頂きました。このような機会をつくって下さいました上野工業株式会社様をはじめ、たくさんのスポンサー企業の皆様、本当にありがとうございました。


